
インスタ交換しましょう。えっと、私のIDなんだっけ。
初めて会った人と話が弾んで、「SNS、交換しませんか」となったとき。自分のアプリを開いてQRコードの画面を探し、相手にも読み取りの画面を開いてもらう。慣れていればすぐですが、飲み会の席や立ち話だと、思ったよりもたつくものです。
エア名刺を使うと、この手順を「カードを相手のスマホに近づける」だけにできます。SNS交換に使うときの流れと、できないことを順に書いていきます。
かざすと、相手のスマホに何が出るのか
エア名刺は、NFCという技術を使ったカード・キーホルダー・ステッカーです。交通系ICカードやおサイフケータイと同じく、スマホを近づけると読み取れます。
中に入っているのは、あなた専用の名刺ページのアドレス(URL)だけです。InstagramやLINE、XなどのSNSは、その名刺ページにリンクとして登録しておきます。SNSの情報がカードの中に入っているわけではないので、あとからアカウントを足したり外したりしても、カードはそのまま使い続けられます。


渡すときは、カードを相手のスマホに近づけます。iPhoneなら本体の上のほう、カメラのあたりです。反応すると画面の上に通知が出て、それをタップするとブラウザで名刺ページが開きます。相手のスマホに、アプリを入れてもらう必要はありません。


名刺ページにはSNSのリンクが並んでいるので、相手はつながりたいものを選んでタップし、そのままフォローや友だち追加をします。
どこで手間が減るのか
SNS交換でもたつくのは、たいてい次のようなところです。
- 自分のアプリを開いて、QRコードやIDの画面を探す
- 相手にも、QRコードを読み取る画面を開いてもらう
- IDを口で伝えて打ってもらったら、つづりが違って別の人が出てくる
エア名刺なら、こちらはカードを出すだけ。相手もスマホを近づけてタップするだけです。私がいちばん違いを感じるのは自分のスマホを操作しなくていいところで、話している途中で手元の画面に目を落とさずに済みます。
SNSをいくつも使っている方は、リンクを並べておけば一度に全部を見てもらえます。グッズを買っていただいた方は50本まで登録できます(無料のままだと5本)。並べ替えや一時的に隠すこともできるので、仕事の集まりの前には仕事用のアカウントを上にしておく、といった使い分けもできます。
名刺ページには、相手のスマホの電話帳にそのまま保存してもらうボタンもあります。SNSだけでなく電話番号やメールも交換しておきたい相手には、こちらも使えます。
先に知っておいてほしいこと
エア名刺でできないこともあります。買ってから「思っていたのと違った」とならないように、先にお伝えしておきます。
相手の連絡先がこちらに届くわけではありません
エア名刺で渡せるのは、あなたの情報です。相手がエア名刺を使っていない場合、相手のアカウントがこちらに自動で届くことはありません。相手がフォローや友だち追加をしてくれれば、SNSの通知で分かります。
相手もエア名刺を使っていれば、つながった相手の一覧に入ります。使っていない相手の場合は、その人のSNSのプロフィール画面をスクリーンショットで撮って読み込むと、表示名やURLを読み取って一覧に残しておけます。
名刺ページを開くには、相手のスマホの電波が要ります


かざして読み取るところはNFCなので電波を使いません。ただ、そのあと開くのはインターネット上の名刺ページです。相手のスマホがネットにつながっていないと、ページは表示されません。
地下のお店や、人が集まるフェス会場のように電波が届きにくい場所では、通知をタップしても開かないことがあります。そのときは、電波の入るところに移ってから、もう一度かざしてもらうのが確実です。
相手のスマホがNFCに対応している必要があります
iPhoneはXS以降(2018年以降のモデル)、Androidも多くの機種が対応しています。対応していないスマホの方や、カードを持っていないときは、名刺ページのQRコードを画面に大きく出して読み取ってもらえます。



カードを近づける前に「スマホの電波、入っていますか」とひと声かけておくと、開かなかったときにお互い慌てずに済みます。
こんな場面で使えます
飲み会や交流会で


「今日の写真を送りたいから、LINEを教えて」という流れは、飲み会ではよくあります。名刺ページにLINEを載せておけば、相手はそこから友だち追加ができます。
何人かと続けて交換するときも、こちらは同じカードを順番に近づけてもらうだけです。ひとりずつ自分のスマホでQRコードを出し直す必要はありません。
習い事や、子どもの学校行事で


新しく通い始めた教室の仲間や、行事で知り合った保護者の方など、仕事ではないけれど連絡先は交換しておきたい、という場面もあります。紙の名刺を出すほどではない場面でも、カードを近づけてもらうだけなら気軽に渡せます。
紙の名刺を切らしてしまったときに
名刺ページには、会社名や肩書き、ホームページのリンクも載せられます。仕事の場で紙の名刺を切らしてしまったときは、SNS交換用に作ったページがそのまま名刺の代わりになります。
カード・キーホルダー・ステッカーは持ち歩き方で選ぶ
エア名刺には3つの形があり、どれもホワイトとブラックの2色です。できることは同じなので、ふだんの持ち歩き方に合わせて選んでください。


カードは財布や名刺入れに入れておくタイプで、出すときに迷いません。はじめての方には、私たちはこちらをおすすめしています。


鍵やバッグにつけておけるのがキーホルダーです。財布を出さずに渡せるので、立ち話で人と会うことが多い方に向いています。


ステッカーは、スマホケースの背面などに貼って使います。自分のスマホごと相手のスマホに近づけて渡すので、持ち物が増えません。
かざしても反応しないときは
何も出てこないときは、相手のスマホの機種と、近づける場所を確かめてみてください。
- iPhone:NFCのオン・オフの設定はありません。画面のロックを解除して画面を点けた状態で、本体の上部(カメラ付近)を近づけます。機内モードのとき、カメラを起動しているとき、Apple Payを使っているときは読み取れません。
- Android:「設定」でNFCをオンにしておきます(項目の名前は機種によって違います)。端末の背面の、中央から上のあたりを近づけます。
- スマホケース:金属を使ったケースや磁石の入ったケースだと、反応しにくくなることがあります。うまくいかないときは、ケースを外して試してみてください。
それでも開かないときは、よくある質問もご覧ください。お問い合わせをいただければ、私たちスタッフがお答えします。
まずはカード1枚から
SNS交換のたびにアプリを開いてQRコードを探していた方なら、カードを出すだけで済む気楽さは、一度使えば分かってもらえると思います。
次の飲み会や交流会までに用意するなら、財布に入るエア名刺カードがいちばん手軽です。SNSのリンクを並べておけば、その日から使えます。
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